おばんです。
今月2回目の更新になりますね。
というわけで、『物怪夜行記【九尾狐篇】』更新しました。
話の構成上、色んな記憶が錯綜しているというか、「アレ?前にこう言ってなかった?」とか「じゃあ、どの発言が正しいの?」みたいなのがややこしいことになってますので、漫画の中で描く予定の無い部分については、後ほど軽く語ろうかなとも思っております。
でも、あれですね九元については、ちょっとややこしい点も多いんですが、語りだすとBL漫画ばりに切なくて大人な内容になるので、そこは色々と想像してもらえればと思います。
明確に言えるのは、「殺生石の力で女性になり、人間との間に子供をなした」ということですね。
物怪夜行記のテーマの一つに、「記憶」というものがあります。
誰かの記憶と自分の記憶、それらが必ずしも完璧に一致するとは言えない世界。もしかしたら、誰かの意思によって記憶が作られているかもしれない。
そうなった時、果たして何を信じていくのか。
そんな感じで、【九尾狐篇】の後も色んな妖怪が出てきたりしていく予定です。
はい、というわけで今回も更新しましたイラスト描いて見ました。
九尾兄弟は描いてて楽しいですね~。
空円お兄ちゃんは【間(あわい)】という、人間と妖の間に生まれた存在なんですが、ド根性で強くなった秀才タイプです。九慈は殺生石があるばっかりに、色々と考えてしまう性格になってしまった子なのですが、九尾篇の後も活躍していく予定なので、今のウジウジ感を描くのが楽しいです。
そんな感じで、読んでくださってる方がいたら今後ともよろしくお願いいたします。
おやすみなさい。
Comments